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お店の名前、何でフランス語?今日はその理由を。
「新聞くれ」で新しい扉を開いた話です。
長いので、興味があったら読んでください。
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我が家の娘2人は、赤ちゃんの頃からよく泣く子でした。
長女が泣くと次女もつられて泣く。
「うちの家系にこんな泣き虫は居ない。」と義母に言われ、私も泣く。
泣き虫は、言葉が出てこない代わりに涙が出るのです。泣きながら歯をくいしばっているのです。
でも、涙の止め方が分からないのです。
そんな娘たち、成長とともに困った問題が出てきます。
泣いてばかりいるので、お友達に意地悪されちゃう。
上手く言葉で伝えられないから、自分の意見が言えない。
更に、授業中に手を挙げて発表出来ない。
だから、内申点が上がらない。
特に英語は悲惨でした。リスニングもスピーキングも嫌い。人前で英語を話すなんて絶対無理。
今から7年前、私は悩みに悩みに悩みに悩んで、
娘たちにパリ旅行を提案しました。
当時長女は15歳、次女は12歳でした。
反抗期真っ盛りだった長女は
「フランス人はプライドが高いから、英語なんか話さない。」と言って乗り気ではありませんでしたが、
「本当にフランス人が英語を話さないのか、試してみよう。」と連れ出したのです。
大人に混じりツアーに参加した娘たちに、ベテランの女性添乗員さんが、まずは買い物のマナーについて楽しく教えてくださいました。
「お店で買い物する時に、無言で商品を突き出してはいけませんよ。店員さんに挨拶しましょう。
ニコっと笑って『新聞くれ』って言ってみましょう。」
(新聞くれ=S'il-vous-plaît=お願いします。)
次女は早速実践しました。
フランス人にフランス語が通じた!と大喜び🤣
(レジのお姉さんが、察してくれたのでしょう。)
長女は、照れがあり最初は口をモゴモゴ。でもパリで過ごすうちに心の扉が少しずつ開きました。
長女はある日、フランス人のお姉さんに英語で話し掛けられたのです。
お姉さんがゆっくり話してくれたので、しっかり聞き取る事ができ、英語で返答できたと嬉しそうに話してくました。
(あれ、フランス人は英語を話さないって言ってたの誰だっけ。笑)
この旅行を通じ温かく接してくださったフランスの皆さんが大好きになりました。
以来、フランスやパリに関することに興味をもち自分のお店はフランス語でつけたいという思いが実現した次第です。
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旅行後、ちょっぴり自信をつけた娘たち。
少しずつ強くなりました。
現在は2人とも1人暮らしをしています。
「またパリに行こうね」と交わした約束はまだ守れていませんが、きっとまた行ける日が来ると信じ、人生の難局を乗り切りたいと思います。
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Le Verder Mochizuki小さなネットshopでは、数日中に新作を追加予定です。お楽しみに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございま
昨日、長女が大学を卒業しました。
コロナ禍のため、親の参列は叶わなかったのです。
でもお世話になった大学にお別れの意味も込め、学位授与式の2日前に卒展を見がてら夫と2人、長女の通った大学に行きました。
@satosatosa.n
satosatosaのブローチを胸に。
このブローチは、花嫁かんざしをアップサイクルしたものだそうです。昨年松屋銀座さんのポップアップショップの時に購入させていたのですが、この時期長女は人生の岐路に立っていたのです。
このブローチ持つ慶事の力にあやかりたいと、思いました。
その後お陰さまで卒業前に就職が決まり、
親としてひとつ荷を下ろしました。
@satosatosa.n さん、
素敵なブローチをありがとう。
雨予報だったにもかかわらず、昨日は晴天。
成人式の時の写真を眺めた後、今頃は振袖に袴姿かなと想像しつつ、雲ひとつない空の下清見オレンジを収穫しながら
「お姉ちゃん、卒業おめでとう」と叫びました。
お姉ちゃんに届いたかな。
長女の卒業制作展に行って来ました。
皆が多くの時間
悩み
諦め
苦しみ
楽しんだ
ことが伝わってくる力作ばかりです。
コロナ感染者が急激に増え、この日が無事に迎えられるのかすら分からない日々。
皆、よく闘いました。
毎日暑いので、長女が高校生の時にデザインした、かも風鈴を吊るしました。
昨日、ビス打ち100本完了しました。
最初の10本打ち込むのに1時間かかったけど、怪我無く終えました。
みかんの木に、ヒヨドリの巣を発見。
我が家を巣立った2人の娘。
長女は東京の大学の4年生。
次女は北海道の大学の1年生。
2人とも、幼いころは超泣き虫でした。
幼稚園に行きたくないと、毎朝泣く。
小学校に行きたくないと、毎朝泣く。
スイミングでは、顔に水が掛かると言って泣き
小児科では、白衣が怖いと言って泣く。
始めて行ったディズニーランドでは、
ミッキーマウスが怖いと言って泣き
娘が喜ぶ姿を想像していた私の頭の中は???だらけ。
今では、2人とも1人暮らししてるんだから
強くなったもんだ。
鳥のように、大きく羽ばたいてもらいたいです。
次女は無事大学に入学。
昨日朝、大学に向かう姿を見送ってから私は空港に向かいました。
本来であれば、今日次女の大学の入学式に同行する予定でしたが
北海道に来て4日目。
まだダンボールがテーブル変わり。
次女と北海道に無事到着しました。
長女の大学が、来年度学食の費用を半分負担してくださることに。
本当にありがたい。
全国の大学生が、皆、生活の心配をせずに勉学に励ますように・・・。